子宮筋腫は良性の腫瘍であるため、すぐに命にかかわる病気ではないという特徴があります。このため、治療法を選ぶ際にも迷ってしまいがちです。
手術を一気にかたをつけるか薬で少しずつ改善していくか、それぞれに良い点と悪い点があり、どちらを選ぶべきかはケースバイケースです。
手術療法をおすすめしたいのは、以下のような場合です。まず、月経過多や月経痛などのひどい症状に苦しんでいる時には、思い切って手術をすべきでしょう。
また、子宮筋腫の大きさがソフトボール以上の大きさに成長している時も同様です。たとえつらい自覚症状がなかったとしても、大きな筋腫を子宮に入れたままでいるのはよくありません。
薬物療法としては、ホルモン療法というものがあります。ただし、薬物療法を行うだけでは、筋腫は完全になくすことはできないのです。
薬をやめてしまうと、ふたたび子宮筋腫は成長しはじめます。さらに、ホルモン療法では副作用の恐れも否定できませんし、費用もかなりかさんでしまいます。
なぜなら、最低でも半年間は続けなければいけないからです。その点、手術であれば1回行うだけで終わります。
無理に手術をすすめるわけではありませんが、出産予定がなく筋腫が大きくなっているような場合には、子宮全摘術を行っておくと再発の心配がありません。
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