対症療法では、子宮筋腫に対して積極的治療は行なわないことが特徴です。
貧血や生理痛などの症状を改善するためには、鉄剤や鎮痛剤で対処する形になります。生活改善療法や漢方治療などといった、東洋医学的な治療方法が行われるケースも少なくありません。
原則として、子宮筋腫からくる症状の度合いによって、薬物の種類や量を加減していきます。しかし、対症療法というものは症状の原因を取り除くわけではないので、医師の指示に従わないと予想しなかったリスクに見舞われることもあります。
たとえば、自己判断で薬を飲むのを中止したりすると、症状が悪化したりするのです。対症療法では、他の治療方法と同じようにメリット もデメリットもあります。
症状が軽いケースであれば、体にもひどいダメージを与えることなく、自分のペースを維持できることはメリットとなるでしょう。
しかし、 貧血などの症状が普段の生活を乱してしまうほど強い場合には、やはり限界があるといわざるを得ません。
子宮筋腫であれば必ず手術が必要というわけではありません。どういう筋腫にどういう治療が効果的で、自分の場合にはどんな治療法を選択することができるのか理解することが必要になってきます。