子宮筋腫の診察では、まず今までの経過を話す問診から始まります。ここは、他の病気の時とまったく同じですね。
問診では、次のような質問があることでしょう。
生理時の出血の多さによる子宮筋腫の疑いなどといった来院理由、いちばん最近の月経が何月何日にスタートして何日間続いたか、初潮の時期、通常の月経周期ほどのくらいで月経不順が起きてないかどうか、過去の妊娠歴、婦人科の病気の含む既往症、喫煙やアルコールの習慣など。
また、筋腫ではないかと考えて診察を受けるのであれば、貧血、月経痛などの現在の症状をくわしく説明できるように用意しておきましょう。
問診後には内診をします。膣の中へ医師が人差し指と中指を入れて、子宮の入り口の部分を探っていきます。
この際に、膣の中になにかトラブルが発生していないかどうかも確認します。子宮膣部に指が到達したら、片方の手のひらを腹部に置いて、両手の指先を使って子宮の形を見ていきます。
子宮の入り口の部分は膣に入れた手で状態がわかるようになっているので、一緒になって動く子宮筋腫があるかどうかを腹部に置いた手で確認するわけです。
膣に入れた指を膀胱の方に動かせば、その周囲の異常が発見できます。さらに直腸の方に動かせば、子宮の後の様子や直腸との関係が判断できるのです。
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