子宮筋腫のできる場所は、大きく分けて3種類あります。それぞれの場所で異なった成長の仕方をするため、あらわれる症状も違ってくることが特徴です。
まず、子宮の外側をおおっている漿膜の下にできるタイプがあります。これは漿膜下筋腫と呼ばれ、子宮外部に向けてだんだんと成長していくものです。
漿膜下筋腫には、子宮の表面にこぶのような感じで大きくなっていくものと、茎ができて先端にきのこのような感じで大きくなっていくものの2種類があります。
数はケースバイケースであり、1個のこともあれば、鈴なりにたくさんできることもあります。
次に、子宮筋腫として一番多く見られるタイプで、子宮の筋層と言われる場所にできるものがあります。これは筋層内筋腫と呼ばれています。大きさや数には様々なパターンがありますが、たいていは複数できていることが多いものです。
最後に、子宮の内側をおおっている粘膜の下に発生して、子宮内部に向けて成長していくタイプがあります。これは、粘膜下筋腫というものです。まず茎ができてから、その先端にぶら下がるようになったものを有茎粘膜下筋腫といいます。
さらに、有茎粘膜下筋腫が、子宮から膣内へとはみ出したものを筋腫分娩と呼んでいます。